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シャヴァーサナ(屍のポーズ)とは?ヨガで最も大切なリラックスポーズの意味と効果

Woman relaxing in yoga Savasana (corpse pose)
シャヴァーサナ(屍のポーズ)で心身を解放する

こんにちは。ウェルネスサロンアンバーのジュンコです🌿


私は ヨガとジャーナリング を通じて、「心と体を整え、自分らしく、喜びや幸福感に満ちた人生を送る」ためのお手伝いをしています。

このブログでは、ヨガやマインドフルネス、ヴィパッサナー瞑想、そして潜在意識の学びから得た気づきを通して、「自分らしく愉しく生きる」ためのヒントをお届けします✨



シャヴァ・アーサナ(屍のポーズ)は、仰向けになり身体を完全に動かさず、心身を深くリラックスさせるヨガの重要なポーズです。


一見「ただ寝ているだけ」に見えますが、ヨガの中でも特に重要とされるアーサナのひとつです。


インドでは、聖者や賢者が亡くなることを「マハー・サマーディに入られた」と表現することがあります。


「マハー」は偉大、「サマーディ」は解脱や深い瞑想状態を意味し、肉体を離れて精神を解放した状態と解釈されます。



つまり「肉体を離れて深い瞑想に入った」と解釈されるのです。


そのため、インドにおける“死体”のイメージは、日本のように恐怖や不浄を連想するものではなく、むしろ神聖で尊いものとして捉えられる場合があります。

Man meditating by the riverside in yoga pose


ヨガの実習では、アーサナの合間であれば数分、全て終わった後には10分以上行うのが望ましいとされています。


(実際には、クラスで10分以上じっくりと行うことは少ないかもしれませんが、それだけ価値のあるポーズなのです。)


アーサナの前には、「緊張した部分はないか」、「リラックスした状態であるか」を確認しましょう。



シャヴァーサナのポイントは、身体を一切動かさずに意識ははっきりと保つことです。

眠ってしまうのではなく、「起きているけれど心身が完全に解放されている」状態を目指すのです。

高血圧症、十二指腸潰瘍、心配性、ヒステリー、心身症、ノイローゼに効果的で、身体内部の組織を生き返らせてくれると言われています。


必ずあるポーズの割にあまり詳しく解説されることはないと思うので、是非知っておいて恩恵を受けてくださいね。

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