
ジャーナリングとは
今感じている「感情」や、頭にある「思考」を
ノートに書き出すこと。
頭の中にあるモヤモヤしたものを文字にすることです。
ジャーナリングのメリット
1. 不安やストレスが小さくなる
なかったことにしてそのまま放置していると、増幅し続ける。
そして、潜在意識に溜まり、溜まったものが現実化する。
不安やストレスに対峙することで増幅は止まり、小さくなる。
2. ペースダウンできる
「社会加速」という概念がある。
常に効率やスピードを求められ、余裕のある体験が減っている。
アクセルは踏めるが、ブレーキがかけられない状態。
書くことでペースが落とせる。
3. 客観的になれる
自分を見る習慣がないので、
自分が何を考えているか分からない。
漠然とした感情を「言葉で表現することを探す」=客観的になれる。
(言語化が重要なのではない。)
4. 気づき
書き出しているうちに、
「あれ?、それって本当かどうか分からないことだな」、
「そういえば、そう言葉で言われた訳ではなかったな」など、
思い込みに気づいたり、
自分の思考パターンや自分の長所、
出来そうな対処法などに気づくことも。
5. 気持ちが落ち着く
客観的になり、気づくことでモヤモヤが小さくなる。
気持ちが落ち着き、安心感するので寝つき良く、眠りが深くなる。
6. 人間関係が良くなり、幸せ脳になる
感謝をノートに書き出しているだけなのに、
直接感謝を伝えたり、謝ったりしたわけではないのに、
なぜか人間関係も良くなる。
感謝を探しているうちに、同じ物事でも感謝できる面をみようとするので感じ方・捉え方が変わってくる。
ゴミ収集車:「臭いな」→「おかげでキレイに過ごせている」など。
ジャーナリングのポイント
1. 無理なくマイペースで
気が進まない時は、無理にやらなくていい。
怒っている時は、思いっきり汚い言葉で殴り書きするといい。
そして書いた後、眺める。
自分はこう思ったんだな、と。
2. コツコツ続けること
うまく書き出せなかったとしても、ガッカリしなくてもいい。
漠然としたものを言葉にするのは難しいもの。
小さく、ゆるく、気負わず始めるのがいい。
続けてみて、振り返ってみる。
「あの時、こんな気持ちだったんだ」
「前と感じ方、変わったかも?」など。
自分の変化、将来の自分の感想を楽しみに。
3. 誰かと一緒にやる
毎日やるのがおススメ。
やらなくなったら、いつのまにかわすれてしまう。
忘れないためには、決まった時間に、例えば
「寝る前にベットで」など、決めておくといい。短い時間でも。
一緒に取り組む仲間がいると続けやすい。
誰かを誘ってやってみよう。
誘える人がいなかったら、オンラインでやるから待っててね。